仕事について
現在の仕事
味や食感の設計から、
量産化のテストまで。
現在は研究開発として、ロングセラー商品である「ハーベスト」や「オールレーズン」「ソルティ」などのビスケット商品の開発を担当しています。商品開発部のメンバーと新しいフレーバー(味)や改良のコンセプトを議論し、アイデアを出し合うところからスタート。その後、配合を考え、原料メーカーとやり取りしながら最適な原料を選定したら、実際に自らの手で試作を重ねて味や食感を追求していきます。さらに、工場設備を使用した量産化テストにも携わり、安定して生産できる条件を検討するのも、私たちの大切な仕事。味の設計だけでなく、品質と生産性の両立、製造条件の調整まで一貫して関わることができます。

仕事の面白さ
品質と生産性の両立は大きな達成感がある。
この仕事の面白さをとくに感じたのは「ソルティ」の“ショコラ味”の開発を担当した時のこと。製造部時代にソルティの生産ラインで作業を任されていた経験があり、その時に自分が感じていた生産上の課題や工夫を意識しながら進めることができました。
生地の厚さ、火の入り方、機械の癖まで理解していたからこそ、試作や量産時のアイデアも湧いてきたのです。また、当時は原材料の価格変動も大きく、これまでの配合では品質と価格のバランスを維持することが難しかったのですが、味や食感、コスト、生産効率のすべてに妥協せず挑戦を続けたことで、売場で製品を見かけた時の達成感も格別でした。さらに、通年発売の製品を担当し、何億円もの売上に関わっているという実感も、仕事への大きなやりがいにつながっています。
成長を感じた瞬間
自分で原因を考え、改善を繰り返していった。
入社後の4年間は製造部門で現場のオペレーションやライン管理を担当していました。当時は試作どころか機械操作も不慣れで日々学ぶことばかりでしたが、その経験が今の開発業務の土台になっています。とはいえ、研究開発でも最初は、先輩に教わりながら試作することで精一杯。ただ、徐々に「どんな製品がお客様に喜ばれるか」を自分で考えるようになり、試作が上手くいかない時もまずは自ら原因の仮説を立て、改善を繰り返したことで、自分自身で考え行動する力が身についたと感じています。


今後の目標
誰も経験したことのない、面白い食感の新製品を。
既存製品の新しいフレーバー開発や改良だけでなく、まったく新しい製品ブランドを一から形にしてみたいと考えています。自分のアイデアを会議などでも積極的に発表し、まだ誰も経験したことのないような面白い食感の製品を世の中に送り出してみたいですね。そのためには、もっと原料や工場の機械についても理解を深める必要がありますし、お菓子に関するインプットももっと増やしていかなければなりません。製造での4年間も含め、すべての経験が新製品につながっていると感じています。

