“東ハトらしさ”にとことんこだわる。
東ハトの製品開発はどうやって始まるの?
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商品企画:商品企画の熱い思いから始まるケースや市場のニーズ、研究開発からの提案など、始まり方はいくつかありますが、絶対に譲れないのは、その商品に“東ハトらしさ”があるかということですかね。
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生産:そうですね。この3人で世の中に送り出した「チョコメリゼ」の時も東ハトらしさにこだわりましたよね。
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研究開発:あの時は大変でした(笑)。
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商品企画:当時、チョコレートでコーティングしたビスケットが流行っていたので、世界一薄いビスケットである「ハーベスト」でやってみようということはすぐ決まったのですが、ただ、そこにチョコレートをコーティングするだけだと、まだ“東ハトらしくないよね”というところからのスタートでした。
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研究開発:そこで、当時、まだ珍しい“焼きチョコ”の要素も組み合わせようという話になりました。コーティングした後にもう一度焼くことで、香りも良くなるし、手に持った時も溶けにくくなるというメリットもありました。
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生産:当然、工程が増えるので、手間はかかるんですけどね(笑)。
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商品企画:そう。しかも、それでもやっぱり、まだ他社で似たようなお菓子があって…。結局、その後ももっと“東ハトらしさ”を出せないだろうかと粘り続けていく中で、「表面にホワイトチョコで筋がけの模様を付けよう」というアイデアが生まれたんですよね。
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生産:私はお二人より若い立場での参加でしたが、開発中はずっとお二人が「これじゃない」「もっと、こうできないか」というやりとりを何度も何度もやっていて…。自然と、私自身もそういう東ハトのものづくりの姿勢が刷り込まれていったように感じます。
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研究開発:そうですね。ただ、新製品を開発する時は、発売日は先に決まっているので、私たち研究開発担当はいつもヒヤヒヤですけどね(笑)。あの時も最後の試作を経営陣に見てもらう会議の前とかは、埼玉の工場にずっとこもってやっていましたよね。で、朝一番に商品企画担当が東京から受け取りに来てくれたりしてね。
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商品企画:大変でしたね(笑)。でも、商品企画としても「もっと、こうできないか」とわがままを言ったからには、自分たちも最後まで協力したいし、一緒につくりたいですからね。
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生産:だから、東ハトの製品開発は良いものが出来上がったら、みんなで「良かったね」と喜び合えるんですよね?
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研究開発:本当にそう思います!






